一人オーリングテストまたはセルフキネシ

バイデジタルオーリングテストは二人一組で行う筋反射テストだが、日常の場面ではなかなか簡単には行えない。それを一人で行う方法の一つがペンデュラムでありボバーであって、これらは全て筋肉の微細な反射を増幅する手段とも言えるが、しかしこれもはたから見て恥ずかしい面があって使えないことが多い。店頭で品物を選ぶのにペンデュラムを振るのは事実上不可能だ。例え使えても人目が気になってとても結果を出すどころではないと思う。

これを道具なしで、しかも一人で行えるのが一人オーリングテストであり一人キネシ、もしくはセルフキネシだ。ネットを探すとさまざまな方法が見つかるので、いろいろ試してみて自分に合う方法を見つけるのが良いかと思う。

私は以前読んだ本から、左手の親指と薬指もしくは小指でオーリングを作り、右手の同じ指を中に差し入れて拡げることで筋力の抵抗を調べる方法を行っていたが、その後もう少し良い方法を知りそれ以来その方法を使っている。フラワーレメディーなどの本にもこの方法が記載されていることもあるので、更に良い方法があるかも知れない。

鍼灸の世界では有名な入江式フィンガーテスト(入江FT)もあるが、私の場合なかなか上手くできなかった。入江式の良い点は、両手を使わないということだろうと思う。右手で手を振りながら空いた左手で対象物を指し示したり握ったりすることが出来るのは治療家にとってメリットだ。具体的に指し示すという行為は、対象物にコンセントレートすることが容易になるということなので、本来は脳裏に思い浮かべることで足りるとはいえ、これが出来るに越したことはない。しかし、両手を使った方法でも、このポイント動作は可能だ。リングを作る左手で空いた人差し指でポイントが出来るからだ。

この間、頭皮に湿疹が出来てなかなか治らないので、おそらくシャンプーに原因があるのだろうと思い、ドラッグストアで自分に合うものをセルフキネシで探してみた。

すると、全てのシャンプーでNOの反応が出た。これでは使えるものがない。困って左手人差し指で棚の方向を変えながら示してテストすると、ある方角でYESの反応が出た。その方向に行ってみるとそれはベビー用品の棚だった。なるほど、ベビー用品なら刺激の少ないものもあるだろうと思い、棚を探すと果たしてベビーシャンプーがあって、思った通り反応はYESだった。

その後湿疹は良くなってきた。頭皮に異常があると通常のものは刺激が強すぎるのか、成分が悪いのかなかなか治らない。かと言って頭を洗わないわけには行かない。

動物には本来筋反射で本能的に身を守る術が身についているという。
毒物など食べてはいけないものを口にすると、咀嚼筋の力が抜けて食べられないのだという話を何かの本で読んだことがある。これはつまり自然とキネシオロジーを実践していることになる。

数をこなすことが重要ともあるので、おりに触れ色々な場面で試してみるのが良いと思う。

2014.4.28 具体的方法について追記しました。
一人オーリングテスト(セルフキネシ)の方法 | radionic medicine
http://log.fourtears.com/archives/2161

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