おもかる石 – 伝統に溶け込むキネシオロジー

いわゆる「おもかる石」は、石を持ち上げてその重みでことの成不成を占うものとして日本各地の寺社にあり、京都の伏見稲荷、大阪の住吉神社などは有名なのですが、これはまさしく筋反射を見ているという意味で、いわば伝統的文化に溶け込んだキネシオロジーではないかと思うのです。

願い事が成る成らないを占って石を持ち上げ、予想より重く感じたならば事は成りにくく、逆に軽く感じたならば成就するというのです。

ただ、普段から持ち上げてその重みの感覚を知っているのといないのとではかなり結果は違ってくるものと思われます。初めて持ち上げた時の感覚で測るには正確性に疑問があるのです。
しかし寺社におけるイベントとしての占いという意味では、これはこれで良いのかも知れません。

ダウジングやオーリング、一人キネシなどは、普段から同じ条件での感覚を覚えておくことで判断に困った時の一つの指針ともなり、覚えておいて損はない有用なスキルであると思います。

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