サウンドの効果 Vol. 3 ノイズの活用
先のエントリでAudacityを使ってバイノーラル音源を作成しましたが、トラックを追加してノイズを入れても良いかと思います。
ノイズの精神に与える効果についてはネットに様々な情報が転がっていますが、特にピンクノイズについては私も就寝時に聞いています。
実は近所のビルから聞こえる空調の音が夜になり辺りが静かになると少々耳障りで気にしだすと気になるのですが、このピンクノイズを被せることでかなり気にならなくなります。
先のAudacityでもノイズ生成の機能があるので、手軽に音源作成ができます。
30分ほどの長さで音源を作り、MP3などに落としてリピート再生すれば出来上がりです。
米国のAmazonを覗いてみると、ホワイトノイズやピンクノイズ、ブラウンノイズの発生器が売られています。これは小さな機器で、旅行にも持って行けるようになっているものもあります。
しかし、iPhoneやiPadを持っていれば、フリーのアプリがあるのでそれを使うのが便利です。例えば、Apple StoreでSimplynoiseを検索してみて下さい。
これは秀逸なアプリで、ホワイト、ピンク、ブラウンの再生ができタイマーも装備されています。
また、オシレーターという、まるで波のように強弱を繰り返すモードもあります。寝しなに再生してみるとかなり精神が落ち着くのが分かります。
ピンクノイズは実はひと頃流行った1/fゆらぎそのものなのです。
バイノーラルについてはさまざまなソフトがありますが、次にGnauralというソフトをレビューしてみたいと思います。