高羽そら 「夢で会える 体外離脱入門」

夢で会える 体外離脱入門―誰でも異次元探訪できる

体外離脱を250回以上体験した著者による方法論。当初ヘミシンクをされていたようですが、その後はそれを使わずいわゆる明晰夢から離脱へ至るという独自の方法を、夢体脱と称して実践されています。

著者の説明によると人間は多次元に同時存在しているのであって、いわゆる物質世界では肉体に感覚を合わせているが、離脱とはその肉体を超えた自我に感覚の波長をシフトさせることに他ならないというのです。

体外離脱と言うと肉体から幽体が抜け出るというイメージがありますが、そうではなくもともと人間は多元的、重層的な存在であって、普段は肉体にフォーカスしているものを、別次元の自分に感覚をチューニングし直すことがつまり離脱であると。この本を読んでそう受け取りました。そうとすれば離脱とは幽体が抜け出る訳ではなく、また戻れなくなるという恐怖も意味がないことになります。観念的理論ではなく実体験から導き出された話であることも重要です。

アファメーションやリーボール、エネルギー変換ボックスなどのヘミシンクのテクニックは一通り身につけておいた方が良いということも本書で再確認しました。

本書は離脱に関してかなり実践的な内容となっており方法論、助言等も豊富でヘミシンク実践者にも非常に参考になる良書と思います。