筋反射系 文献
このサイトでは筋反射系という表現を採っていますが、この言い方は一般的なものではありません。しかしペンデュラムやロッド、Oリングテスト、入江式FT、ラジオニクスのスティックパッドの反応などは微細な筋肉反射を増幅し捉える技法と言え、これらを一括りに考えるためには便利な言葉です。厳密には異論もあるでしょうが、このサイトではこの表現を使ってゆきたいと思います。
これからしばらくは文献を挙げてみたいと思います。
アロマテラピーやフレグランス系の書籍にはエッセンシャルオイルの選定のための筋反射の技法に関する記述がよく見られます。患者や本人とオイルとの適合性を見るのです。これには、テストに二人を要するOリングテストを一人で行う技法として、
左手の親指と小指、若しくは薬指で作った輪(リング)を右手の親指、人差し指で離そうとする際の筋肉の反応をみる方法が紹介されていることが多いようです。左手の余った指で対象物を指し示すこともできます。
勿論、適合性があればリングは開きません。
ラジオニクスにおけるスティックパッドの、いわゆる「引っかかる」反応もこの筋肉の微細な緊張と脱力を見ているのです。
話はそれますが、この応用として
紙に印刷されたリストを指でなぞることで、その滑り具合をみるという技法もあります。引っかかる感じがしたところがその探索物です。
大体のデータ範囲が分かれば、その後はそれらをペンデュラムで見てゆくなどの方法も考えられます。
これらの方法を応用した技法の解説書が既に絶版になっているものも含めて多く刊行されていますので、次回はそれらを具体的に紹介してゆきたいと思います。先ずは日本語の文献から挙げてゆきます。